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2019_12
20
(Fri)19:56

絶望の汚泥

この国に生まれてそろそろ半世紀経つが、男性優位/男尊女卑/性犯罪への鈍感さにおいて、
何かが変わったとは全く感じられない。
人類史的な視点から見れば、あるいは何かが変わりつつあるのかも知れないが、”今”の僕らにしてみれば知らんがなとしか思えない。

先日大きく報じられた性犯罪の民事訴訟で賠償命令が出されたことは、まあ画期的ではあるのだろう。
そもそも訴え以前に事件としても却下され無かったこととして葬られるしかなかったのだから。
とは言え手放しに喜べもしない。刑事罰として認められるか否かは今後の話だし、どれほど強烈なカウンターが彼女にまた降りかかるか、そしてその嵐の向こうに求める結果があるのかもまだ判らないから。

日本の男の愚かしさとは、相手の身体精神名誉尊厳を僅かでも損なう行為を自分が行ったとしても、
”それの何が悪い?””そんなことは犯罪ではない””それをさせるような相手が悪い”
――心底そう思っている腐り果てた性根にある。

生まれた時から「男」というだけで無条件に特権的下駄を履かせてもらっているくせに、
その下駄があたかも自分自身の能力で手に入れたものだと勘違いしている。
「下駄」の正体は、ただ単純に大昔から連綿と引き継いできた既得権益というボロボロのレガシーで、
もはや誰をも幸福にしない朽ち果てる寸前の価値観に過ぎない。
しかし男どもにとってはこの腐った果実が相当魅力的なようだ。
そりゃそうだ。自分は何の努力も苦労も労することなく「アナタハエライヒト」と尊敬してくれるし優先してくれるし機嫌を取ってくれるのだから。
何なら無法を働いたところで誰か他人が罪を被ってくれるか庇ってくれるか揉み消すかしてくれるのだ。
――性犯罪とか、さ。

これだけ旨い思いができる特権を、自分で考えることも努力することもしない腐れ男どもが手放す訳ない。
まして他人(特に女性)から、”それを手放せ””それはもはや過去の価値観だ”などと宣告されたなら。
そりゃ、暴力でも暴言でも誹謗中傷でも何でも手段選ばず、相手を潰しにかかるだろう。
大事な特権を奪われることは、男どもにとってアイデンティティを失うのと同義だからだ。
もはや現代を生きてすらない大昔の誰が作ったのかも判らない古き教典が、
今もなお現代の男どもには必要不可欠な教典で、しかもアイデンティティに等しい分かち難さで個々に紐づけされている。
いかに男どもが人生で何も考えず生み出さず己に価値を付加しないままバカ丸出しで年月を重ねているだけの存在か、
これだけでもよく判る。
現代日本の男どもに対して、人間として行動することを期待すべきではないのかも知れない。
無能と低能のミックス。何も持ってないじゃん。自分で獲得したものなんか、いっこも持ってない。生まれて死ぬまで一貫して「奪う」能力だけが病的に高いよな。
他者が差し出すのも傅くのも犠牲になるのも当たり前だと思い込んで、虚飾まみれの滑稽さに死ぬまで気づかない。
心底、同じ場所で同じ空気吸ってるのが嫌だ。こっちまで魂が汚れる気がする。

感情だけでばーっと語ってしまうとさ。
現代日本の男は全員、生殖能力やセクシャリティに関係なく生殖器切ってしまえばいい。
両腕両足も切ってしまえばいい。俗にいうダルマってやつ。
そのままで転がしておけ。見せ物にしてもいいけど需要によるなw
――ダルマ人間って、自力で飲食や排泄、性欲処理とか一切できないんだよ。何なら自殺も。
本当に何もできない。しょせんその程度の存在なんだよゴミどもが。
日本の男どもは全員その無力と無能を骨身に叩き込め。汚辱にまみれて野垂れ死ぬ気分を楽しんで欲しいね。

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