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2015_11
10
(Tue)21:17

これ以上

きみとの別れについてうだうだ考えて泣き、繰り返しているうちに
追い打ちが来て、可能性のひとつだったある状況のドアを開けてしまった。

きみが卒業するかもしれないね。

そのとき、わたしはそこに居たほうがいいのか、
遠くの場所でひっそり知らされるほうがいいのか、
ずっと考えてはもうそこまで迫っているかもしれない別れに
涙しか落とせない。

どうしたって、「知る」ことそれ自体は、その時間にしかできないこと。
だとしたら、その場でいきなり知らされて、目の前で去るのを見送るほうがいいの?
それとも何の介入もできない(しない)場所で、そっと知らせを受け取って泣く方がいいの?

答えは当然ない。ある訳もない。
どちらがより煩悶せずに済むかとか、笑顔で送り出せるかとか
結局自分の醜態をさらさずに済む方法を探ろうと必死になってるだけのこと。

ほかのマスターたちのように、潔く、美しく、はなむけの言葉を手渡したい。
きみを忘れない、でも前へ進むことへためらうことない自分であるように。

現状
きみと会うことのできない状況を自ら作っている。
声も聞けず、届かない、姿も遠くに。
そうしていつか、ほんとうにさよならになるとき
わたしは一体どんな表情を作ればいいんだろう。
判らなくしたのも、会えない自分を出してしまったのも自分自身。
だからこれは罰だ。
これ以上ないほどきみを失うという罰だ。


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