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2016_10
12
(Wed)02:57

幼稚園からリスタート

ちょっと前だけど障害者手帳、取れた
3級でした。
先生に報告したら「え?」と、3級か?マジ?とでも言いたげな表情だったけど
すぐに「いや、まあ、仕事するなら2級とかになる方がつらいから」とフォローした。

僕も先生もこの時点では疑いもしなかった
「障害者枠で就職活動すれば多少なり活路はあるだろう」

とんでもない見込み違い、予想外し、
これがギャンブルなら大惨事だ!!


それくらいの惨状にまみれる日々である。
障害者枠の雇用は、確かに皆無ではない。
法整備やネット普及で昔よりはずいぶん就活に関する情報も増えた。

ただし現状、健常者と大差ない方法で就職しようとするとき、
圧倒的に精神障害者・発達障害者は不利でしかない。

身体の不具合はそれを代替するもの(究極、頭脳があれば手足は他人のものでも良いんだ)で
代打を立てられるけど
精神や脳機能の不具合は、手足や身体機能で補えない。
そして就活を始めてすぐにつまづいた。
理由は明白で、しかし、むごかった。

「他人に伝えることができない」障害を持っている人間が
就活の場(例えば面接や書類選考)で、
自分の得手不得手・出来ること出来ないこと・障害自体についての説明を
…できるわけない。

「あなたは何ができますか?」と聞かれて
極端な話、それこそ「何もできません」と仮に発言したとしても
相手にはきっと届かない。伝わらない。ただの音声にしかならない。

言葉をいくら並べても重ねても、語彙力関係なく、表情筋の動きも関係なく
「あなたのことを聞きたい」と向き合ってくれている相手には、外国語に聞こえる感じなのだろう。
ここ数週間そういう体験ばかりで、
自分の言葉も感情もかつてこれほど届かなかった事があっただろうかと頭を抱える事態に。

外国にひとりで放り出されたらこんな気持ちかな
と言うか、もはや全世界と自分のあいだを大きな地割れが隔てているような
分断?断絶?(個人的には発達障害者の孤立はしょうがないと思ってるから、ココでは除外)

…煮詰まりながらも、ようやく出したひとつの結論
「就労移行支援に行く」
僕的には人生を幼稚園あたりからやり直す心持ちである。
いや、作業所で紙折りしたり単純作業に携わるという意味ではなくて
単純に「コミュニケーション能力が欲しい」と切実に思ったんだ。

僕は確かにこれまでの人生の中で恐ろしいまでに「自分言語で築いた自分思想の自分キングダム」を
とても偏愛してきたし、それを正義の御旗のごとく振りかざして生きてきた
他人とどうにも上手くやれないけれど、どうにか「コミュニケーションできて(無くはない)る」と
思い込んでいた。
21世紀も15年ばかり過ぎ行き、僕の「自分キングダム」がさすがに世間からスルーできる
許容範囲の代物でなくなったんだろうね、今の躓いてばっかりの現状から察するに。
いつからこの王国を作り始めたかなんて知らないけど、まあ、遡るならば幼稚園。

自分の「他者との違和」に気づいた最初は、幼稚園だと思ってる


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