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2016_11
24
(Thu)22:03

暗き淵に届く

19日、相模湖から1週間ほど経過。

施設にも行けないほど疲労困憊して、しなくて済むなら呼吸もしたくない、
けれど身体は勝手に息をする。


生きていくことに、
ルールに従えないなら出ていくしかないのに自由退出もできないこの世界に、
今までも深く掘り進めてきていた、絶望の底を見つけるように、
沈んでってた。

先生はきちんと真っ当に見抜いてた
僕が随分前からこの世界に対して絶望していたことに。
いまや行政側から手をほどかれて
死にでもしない限り動けない司法からは発見されない状況で
いくつかの手からこぼれた僕が、いとも簡単に、底へと沈んだことを。

「あなたは孤立感を深めて、この世に絶望している。
あなたは何事であれ、いったん決めたら翻さないし、
死ぬと決めたら実行するだろう」

うん。先生はちゃんとわかってる。わかってくれてる。
だからもういい、とも思う。
一矢報いたいとずっと歯ぎしりしていたけど、それもどうでもいいことに思えるくらい
考えることさえ言葉を繋ぐことさえ、
もう無理だ。

言葉にこそ絶望を覚える。

言葉だけが僕の理解者。
でも言葉は僕と世界を橋渡ししてはくれない。

午後まで雪が降り続いていた東京で、
うっそりと深海魚みたいに部屋に閉じこもっていた。
先日の相模湖が浮かぶ。
まだ暗い水底に強く沈み込んで、
そこから少しでも浮上できるかどうかなんて知らないし見込みさえないだろう。

世界と折り合う着地点を必死に探してきた44年だった。
でもそんなものはなかった。
着地点なんて、自分で作ってもいいのかもしれない。
今だけの気の迷いかもだけど、今間違いなくそんな事を考えてる。


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