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2017_01
14
(Sat)11:05

『時をかける稽古場2.0』のハナシ

こっそり世界の辺境から狼煙をあげるように、
ひっそりとブログで演劇団体の公演宣伝をする。

アガリスクエンターテイメント『時をかける稽古場2.0』@下北沢駅前劇場/京都KAIKA
3/22-3/28@下北沢駅前劇場
4/4-4/9@京都KAIKA

公演特設サイトはこちら
時をかける稽古場2.0特設サイト

時間移動SFコメディの再演ならぬ再起動、
舞台上で狭すぎるけど壮大に多元宇宙のあっちとこっちで望む未来を獲りに行く、
劇団「第六十三小隊」メンバーたち、客演役者、スタッフ+あっちこっちの世界に居る「彼ら」の今と未来のお話


ごっつりSF+がつんと演劇/劇団論+しっかりコメディが全部大盛りてんこ盛られて、
初演観てないとか初演観すぎたとか、SF分かんないとか、アガリスク知らないけど大丈夫?って方々、

無問題です(机バーン

誰の内側にもすっと入り込んで、あるあるーとか解るわああ!!とか、
あるいはツッコミまで飛び出しそうになる中で、
情感に頼ることなく「戻れない場所や過ぎてきたもの」への優しい視線がうっすらと流れて、
違う未来を自分たちでつくる、いっこの選択。

初演を観て、DVDや動画(何と初演はYouTubeで全編公開中)を繰り返し観るうちに
懐かしさや償い、取り返せない過ちに固執することから自由になれる気がした。
持て余すような重たさの中からはじけ飛ぶ笑いが、
多少の荒療治ではあっても最後は希望の原動力になる。


そんな感傷(結局そこかい)にかまわず、
再演ではない再起動の「2.0」。

アガリスクエンターテイメント主宰・劇作・演出の冨坂友さんブログの記事を
貼らせて戴くので。
彼の作品や自団体に対する熱量の圧倒的物理、きっかけとなるヨーロッパ企画、
過去にまつわる諸々、モデルとなった国道五十八号戦線のこと↓
冨坂友さんブログ「冨坂が言う」

ちなみにヨーロッパ企画『サマータイムマシン・ブルース』についての雑談的予習論はこちら↓
アガリスクのラジオ企画、淺越岳人さん「予習スルハ我ニアリ」
パーソナリティ淺越さんと冨坂さんのおふたりで大好きなものについてゴリッと語られてます。
淺越岳人さんラジオ「予習スルハ我ニアリ」

2.0ですから、初演とは違うお話。
つか、初演の彼らとは違う世界の彼らで、だから何を未来として選ぶかも違ってくるし、
途中経過で見える風景も違う。
2014年の初演から約3年を経て、アガリスクは規模が大きくなって、
「カンパニー」へと移行した(少なくとも自分がアガリスクを知った2011年から比較して相当な)

一瞬ごとに変化していく彼らの、取捨選択とか、判らなくても不確定でも先へと進む足がある気概
本公演は東京/京都と2都市ツアーだそうです。
昨年秋にも大阪ツアーを敢行した彼らですが、
宇宙空間並に大きな作品を持って劇場で待ち構えてくれていると確信しています。

片隅であげる宣伝でも、狼煙にはなるし
狼煙というものは概して辺境の地から上るもの。




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無頓着   
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