2017_06
27
(Tue)20:45

キレイゴト

自分自身の障害発覚が恐ろしく遅かったせいもあってか
発達障害についての見聞が浅く、想像以上に世界には異星人が居て
それぞれ不似合い(だと思う)場所でもがいていることを知る。

少子高齢化だろうが出生数がまだゼロじゃない以上
こどもたちの中に僕ら同様の異星人が一定割合で存在している、
僕なんざ先も末も見えてるようなものだから、多少投げやりなスタンスでもいいんだけど
小さな彼ら彼女らが歩く道の、せめて茨の根っこくらいは引っこ抜いてからでないと
安心して星にも帰れねー

こどもたちには せめて茨が少なめの道であるように
綺麗事と揶揄されるだろうが、こればかりはガチだ。

僕が生まれた時代よりもずっとずっと医学や技術は進歩しているんだから
それらを活かさずして何の研究だよ、知識だよ経験だよと憤らずにいられない。
発達障害の当事者をパラパラと無目的無計画なテキトーさでTVの前に晒し者にして、
珍獣!世界ふしぎ人間を発見!!なんてテロップが見えていそうな演出や
顔面演技で「大変なんですねえ」とベットリした同情表現するアホなアナウンサーやコメンテイター
彼らの手で視線で無遠慮に舐め回され、声音で揶揄と哀れみ混じりのオナニーをなすられて
何の解決も進歩も建設的方向も見いだせないまま
感動オナニーの嵐で終わる「発達障害トピック番組」という名のショータイム

こんな粗悪情報ばかりあふれるこの国で
どうして人々が真っ当に情報を得て、僕ら異星人が単純に文化が違うだけの同じ人間だと認識できる?

情報、知識、研究、調査
体系化すること、学問として当たり前に享受できるものとすること、
できるだけ多数の人々に理解が届くような丁寧さと根気を情報伝達の根幹とすること

困難だね うん、そりゃ解るよ。
面倒だね それも解る。
でもそこで手を止めていたら、先には進めないから

いつも思う
早期解決、さっさと良い結果を出すことを誰かにも自分にも求めないこと。
良い結果も、最適な解決も、そんなにすぐに簡単に、手にできないよ。
いつからそんなにせっかちになったんだか。

僕が生きてるうちには何も解決にさえ向いていかないかも知れない、
死ぬ間際に見る景色が無惨な争いかも知れない
でも、めんどくさがらないで、欲しいんだ。
僕らと接近してなくてもいいから、せめて同じ土地で街で生きていく方法を考えること。

共生なんて綺麗事だよ。もう皆解ってんだから、じゃあどうするか。
一緒に考えようよ。
コレが僕のなかにある唯一の「キレイゴト」。


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