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2019_02
22
(Fri)23:18

『天気予報を見ない派』―どうでもいい人

AFTER塩原JUNCTIONにて上演された3作品のうち、
やたら執拗に語ってしまうのが『天気予報を見ない派』である。
核心に触れさせようとしない、それでいて気にしている何かを知りたくて、
好奇心に抗えずに思わせぶりな言動で惑わせる。
そういうひとが、僕はイライラオブイライラなんだけど笑

関心を持っている誰かが居て、でも拒まれるのが怖いから踏み込めない。
ギリギリの距離を保ちながら、どうしても足が止まってしまう。
相手から踏み込んで来てくれたら楽なのに。
なんて勝手な願望をうっすら抱くくせに、自分自身は怯懦から目を背けている。

何だろね、アドラー先生じゃないけど”嫌われる勇気”が無さすぎるのはかえって自分を狭い場所へ追い込むだけだよ?
嫌われるという表現がキッツイからピンと来ないかも知れないけど、
他人から受容されない/意見が合わない/馬が合わない
…この程度の「他人からの拒否」なんざ、日常に溢れかえってる訳で。
大丈夫だよ、他人から拒否された「だけ」だ。否定はされてないから。
それに自覚してないだろうけど、誰かに関心を抱くことは、
つまるところ「どうでもいい人」のことを日常レベルで拒否しているんだよ?
嫌われる勇気も無いのに、どうでもいい人を無自覚に弾き出しているんだから、言い訳の余地ねえぞ。

…ここまで書いて思ってしまった「コレはいったい誰への言葉だ」
木下も祐介も、ひどく臆病で、相手に踏み込めない小心ぶりを、優しさのコーティングでごまかす。
踏み込んで、相手にも自分にも何かしらの痕跡が残せなきゃ、そもそも好きにも嫌いにもなれないのに。
本当に認められなかったのは、互いの臆病さではなくて、
実は「双方にとってどうでもいい相手だった」だとしたら、確かにそれはしんどいな。


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